Wild Orange(ワイルドオレンジ）
ワイルドオレンジの種類としては、スウィートオレンジです。（学名 Citrus sinensis）
オレンジには大きくわけて、ビターオレンジとスウィートオレンジがあります。
ビターオレンジの方は光毒性があり、気をつける必要があります。
スウィートオレンジは香りも万人に好まれ、ほとんど光毒性もなく使いやすいオイルです。
ただ、光毒性が完全に0％と言われているわけではないので、塗布するなら直射日光に気をつける必要があります。
これも個人差や希釈具合などによりかなり違いますので、大丈夫な方と反応が出てしまう方がいます。
ワイルドオレンジの用途
主な用途でおすすめは、ディフューズ（芳香浴）、お掃除スプレー、ルームスプレー、お料理やお菓子などの香りづけ、体のデトックスです。
ディフューズにおすすめの組み合わせ
ワイルドオレンジの摂取
品質やグレードが非常に高いもので食品カテゴリーのオイルであれば、摂取も可能です。
摂取するときは飲料水などに数滴入れたり、サラダドレッシングやお菓子を焼く時の生地に数滴入れたりして香り付けに使います。
とても良い香りが食べ物の味を良くします。
果物の果汁を入れても酸っぱくなってしまいますが、エッセンシャルオイルは皮の部分を絞って抽出されたものですので酸っぱくならず、良い香りだけを楽しむことができます。
柑橘系のエッセンシャルオイルの成分は、95％ほどd-リモネンという成分で、ここに抗菌力もあります。
お掃除スプレーに数滴入れても良いですし、食器洗い用の洗剤などに入れても良いですね。
ワイルドオレンジの作用
・リラックス（不安、緊張、ストレスを和らげたり安眠にも良い）
・リフレッシュ（気分を明るくする、高揚感を高める）
・リンパの流れを良くし、血行を助ける（マッサージに良い）
・集中力を高めるにはミント系と合わせて
・老廃物を排出する助け
・育毛を助ける（フケの予防にはコリアンダーとジンジャーとミックスして塗布）
・消化器系の働きを助ける
・抗菌作用
